介護リフォーム、キッチンはIHがおすすめ
高齢者の一人暮らしで心配なのが、急な発作や転倒で動けなくなる事ではないでしょうか。
最近は高齢者向けの宅配弁当が充実しているので、自分で作らない人も多くなってきましたが、全く調理しないわけではなく、台所でお湯を沸かしたりちょっとした料理は作るようです。
そんな時に心配なのが火元です。
手が自由に動かなかったり、ガスの消し忘れ、袖口への引火も心配ですよね。
リフォームを行うときは、キッチンのコンロも同時に見直して、湯沸しは、専用の湯沸しケトル、調理はIHを検討なさる事をおすすめします。
火事の心配だけでなく、掃除も簡単で清潔に使うことができますし、災害時に最初に復旧するのは電気だからです。
年を取ってくると目も見えにくくなって、どうしてもキッチン周りが不潔になりがちですが、コンロの掃除が台布巾でさっと拭くだけなら、手間もかからずキレイに使えます。
介護リフォームとなると、バリアフリーが最優先になりますが、ひとり暮らしで生活するのであれば、キッチンなどの火を使う場所も、あわせて検討してみる事をおすすめします。
できれば、少し元気なうちに、部屋の片付けも兼ねてプレ介護リフォームを行うのがおすすめです。
そして、5年後、10年後、外語が必要になった時はどうするのかなどを考えたリフォームを検討する事が大事だと思います。
※高齢者の安否確認について詳しいサイト
・高齢者の安否確認サービスを選ぶ際のポイント
・リストバンド型の高齢者の安否確認・転倒検知システム
・高齢者安否見守り「まもるっく」