高齢者の事故で一番多いのが転倒によるもので、全体の8割を占めるといいます。 br> br>
リフォームはタイミングが大事。 br>
介護目的のリフォーム(住宅改修)の場合、要介護者または要支援の認定があれば、助成金を申請することにより介護保険から、 介護リフォームの助成金の支給を受ける事ができます。
リフォーム融資の債務保証制度をご存知ですか?
リフォーム融資の債務保証制度は高齢者住宅財団の行っている制度です。
自宅を介護リフォーム(バリアフリー)にしたり、耐震改修したいという高齢者に、保証を行う制度です。
住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)の融資の場合、高齢者(収入が年金のみ)という人でも資金を借りる事ができ、支払いは毎月利息分のみというのが特徴です。
固定金利なので、途中で利息が上がって返済ができなくなるという心配がありません。
元金は死亡時に一括返済になります。
相続人が一括返済するか、担保している不動産を売却・処分する事で返済を行います。
持ち家の場合に利用できる制度ですが、マンションの場合も別の制度があります。
賃貸の方には、年齢的に賃貸住宅を借りる保証人がいない場合の「家賃債務保証制度」などがあります。
高齢になり、一人暮らしになっても、施設ではなく自宅で過ごしたいという老人は多いです。
安心、安全に暮らせる住まいにするか、緊急時にも対応できる高齢者施設にするか、迷うところだと思います。
何かあったときの見守りや安否確認も考え、リフォームに着手するかどうか早め早めに考えていく事が大事だと思います。
※対象となる住宅は、一定の条件があるので、必ず高齢者住宅財団の公式サイトでご確認ください
※緊急時の見守り・安否確認も元気なうちから考えておきたい事柄のひとつです。
Tags: リフォーム融資の債務保証制度, 高齢者住宅財団